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グッピーを上手に飼う方法
グッピー図鑑
グッピーの種類
■国産と外国産グッピーの特徴
外国産グッピーは、シンガポールなど主に東南アジア方面から輸入されます。
海外の水と日本の水では水質が違うため日本の水に慣れるまでの体調の管理を気をつけなければいけません。国産グッピーは日本国内で繁殖・育成されるため、輸送や水質から起きる問題も少なく、比較的丈夫といえます。また、系統の管理、飼育環境は「美しい個体」を追求しているため、国産グッピーは美しい品種が多いともいえます。
■外国産
価格が安い。
原色の色彩が多く国産と比べると尾ビレが短い。
■国産
価格が高い。
日本人が好む繊細な色彩をもち尾ビレが長い。
外国産と比べると比較的小さな固体が多い。
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ダイヤモンドグッピー 外国産種
比較的新しい品種で腰部から尾ビレにかけて淡いブルーが特徴的です。このスカイブルーの色合いは、国産グッピーの品種改良にも大きく貢献し、ジャパンブルーと呼ばれる品種はこの系統から作り出されたと言われています。
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モザイクグッピー 外国産/国産種
尾ビレに赤と青のモザイク模様が特徴的です。
最も”グッピーらしい”色合いを持つ事から、古くから親しまれているグッピーです。
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タキシードグッピー
体の後半部分が暗色に染まりその姿が、タキシードを着ているようにみえることからこう呼ばれ、光沢のある深い青色の輝きは特徴的です。
外国産タキシード系グッピーには、この他にもブルー系のネオンタキシード、イエロー系のパイナップル、尾ビレの赤いレッドタキシードなど、たくさんの品種が知られます。 -
ブルーグラスグッピー 国産種
ドイツイエロータキシードグッピーと人気を二分する国産グッピーです。淡いブルーの尾ビレに現れる黒色の細かい模様が特徴的です。
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キングコブラグッピー 国産種
体の側面がメタリックな網目状(黄色と黒のモザイク模様)で、体側から尾の付け根にあるコブラのような複雑な模様が特徴的です。
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ドイツイエロータキシードグッピー 国産種
1969年に西ドイツから日本に導入された品種で、非常に人気の高い国産グッピーです。体の中央から尾ひれにかけての黒いタキシードと、シルクのような淡い黄色の尾ひれが非常に美しい、高級感ある体色です。