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グッピーを上手に飼う方法
グッピーを飼ってみよう
水草について
水草水槽に泳がせたグッピーはとても美しいものです。
グッピーが活発に活動する日中、水草があると光合成によって酸素を供給してくれます。さらに、水草の表面には水中のゴミや苔の元が付着するため、水槽の水を透明にし、フィルターの浄化能力を高める役割をはたします。また、水草や付着した苔の元はエサにもなります。
水草の種類
グッピーの好むアルカリ性の水質でもよく育つ、ウォータースプライト、セラトプリテス、プテリドイデスの3種が好ましく、特にウォータースプライトがオススメです。
その理由としては、
1.他の水草より、多くの酸素を放出する。
2.葉が柔らかく、グッピーの尾ビレを傷つけない。
3.淡い緑色の色彩が、グッピーをより美しくみせる。
となりますが、その他にもクリプトコリネ、エロデア、カボンバなどがあります。 ただし水草は塩分に弱いので、疾病の予防などでグッピーの飼育水に塩を入れる可能性がある場合は、水草をいっしょに楽しむことはできません。
ウォータースプライト
水草の量
グッピーは繁殖するのが簡単な魚ですので、自然に生まれた稚魚が隠れられるぐらい多くの水草を入れると稚魚が親に食べられる事が少なくなります。
水草を入れる時は
田んぼや川で採集した水草を入れる場合は農薬や他の生物の卵が付着している可能性がありますので水洗いした後、水を張った別容器に1週間ほど浸けてから本水槽へ移してください。お店で購入した水草でも軽く水ですすいでから水槽内に入れるほうが良いでしょう。