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グッピーを上手に飼う方法
グッピーを飼ってみよう
病気・症状について
病気の初期症状
白点病 | 尾ぐされ病 |
水槽のあちこちに体をこすりつけてかゆそうにしている。よくみると小さい白い点がある(特にヒレに出やすい)。
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尾ヒレがボロボロになっている。 |
水カビ病 | ハリ病 |
白い綿のようなものがのっている。 |
尾ヒレを畳み、頭を振って泳ぎます。 |
病気の主な治療法
グッピーの具合が悪くなった時にペットショップが開いているとは限りません。
なるべく定番の薬は常備しておくと安心です。
・塩化ナトリウム(食塩)
・グリーンFリキッドかメチレンブルー(消毒薬)
・グリーンFゴールド顆粒(抗菌剤)
この三種類があれば大概の病気には対応できるのでオススメです。
病気の予防
病気の予防には水質管理が大切です。きれいな水で飼っている限りグッピーはほとんど病気になりません。
汚れた水で飼っているとすぐに病気になって死んでしまいます。そのためには水量や濾過能力に見合った量のグッピーを飼いましょう。そして水がすぐ汚れてしまうような過度のエサを与えないようにしましょう。また見た目がきれいな状態でも定期的な水換えが必要です。
季節の変わり目など水温に変化が出る時期は注意深く観察しましょう。目立たなくても消化不良を患っているかも知れません。また、特定の病原菌にとって都合のよい水温になることで爆発的に増える可能性もあります。
「元気がないな」と感じたら0.5%(1リットルにつき5g)の食塩を入れてみてください。適量を守れば食塩はグッピーに害はないですし、治癒力を高める効果があります。
新しくグッピーを追加する時や水草を入れる時も要注意です。外から病原菌を持ち込む可能性があります。「新しくグッピーを入れたら全滅してしまった」という話はよくあります。水槽に入れる前にグッピーは薬浴を、水草は消毒を忘れないでください。
グッピーは小さな魚ですので一端病気になると治療はかなり難しいので、病気になる前にしっかりと環境をととのえてください。