鱈の水餃子・ほたてスープがけ
調理時間 30分
ダイエットにもおすすめの鱈を使った水餃子です。多くの猫さんが大好きな、ほたての貝柱でスープをとり、とろみをつけて、水餃子の上にかけました。ほたての、いい香りが、猫さんの食欲をさそいます。
<材料>(1食分)
鱈 | 60g | |
しいたけ | 1枚 | |
水菜 | 5g | |
にんじん | 10g | |
ほたて貝柱 | 1個 | |
餃子の皮 | 5~6枚 | |
片栗粉 | 適宜 | |
しその葉 | 少々 |
<レシピ提供>
<作り方>
鱈を包丁でたたき、ミンチ状にする。
しいたけ、水菜を粗みじん切りにする。
にんじんをすりおろす。
1.2.3.を混ぜあわせる。
餃子の皮の大きさ、お好みに合わせて4.を5~6等分にし、餃子の皮につつむ。
沸騰したお湯の中に5.を入れて、餃子が軽やかに動くようになったら取り出す。
お鍋に、ほたてがかぶる位の水を入れ、ほたての貝柱を煮る。
※スープはとっておく。
ほたての身を裂いて7.のスープに戻し、お好みに応じて、片栗粉でとろみをつける。
6.でできた餃子を器に盛り、8.のスープをかけて出来上がり。
<栄養ポイント>
<鱈>
脂質が少なくて低カロリーですので、ダイエット中の猫さんには、特におすすめのたんぱく源です。
余分な塩分を排泄するカリウムも豊富です。
<しいたけ>
気や血の流れを良くし、胃腸を元気にする働きがあります。
コレステロールを減らすエリタデニンなど、他の食物ではとりにくい栄養素が豊富に含まれています。
<水菜>
ビタミンC、ビタミンEが豊富です。
ビタミンCは、ビタミンEと協力して有害な活性酸素から体を守る働きがあります。
また、心臓病の防止効果があるとされる葉酸も豊富です。
<にんじん>
にんじんに含まれるレチノールは、粘膜を健康に保ち、病原体の侵入を防いでくれます。
βカロテンも豊富なので、抗酸化作用が強く、がんの予防、老化防止にも効果が期待できます。
<ほたて>
ほたてには、猫さんに必須のタウリンが豊富に含まれます。
タウリンは、肝細胞の再生を促すなど、肝機能を高める役割を果たしてくれます。