秋ナスのボロネーゼ
調理時間 10分
「秋ナスは嫁に食わすな」と言われるほど、秋のナスは皮が柔らかく美味しいものですが、体を冷やすとも言われています。秋を元気で過ごすためにも、冷やしすぎない工夫をして、美味しく食事に利用しましょう!味付けをしたら、飼い主さんも一緒に食べられます♪(体重4キロの子に1日2回与えた場合の1食分の分量)
<材料>(1食分)
ナス | 20g | |
豚・鶏の合挽ひき肉 | 40g | |
トマト | 20g | |
ジャガイモ | 15g | |
パプリカ | 10g | |
舞茸 | 5g | |
しょうが | 薄切り1枚 | |
オリーブオイル | 適宜 | |
パセリ | 適宜(無くてもよい) |
<レシピ提供>
<作り方>
ジャガイモは皮をむき、ナス・パプリカ・舞茸と共に食べやすい大きさに切る。
トマトはざく切りにし、しょうがはみじん切りにする。
フライパンにオリーブオイルを入れて熱し、ひき肉としょうがを炒める。
ひき肉の色が変わったら、ナスを加えて炒め、さらに他の野菜を加えてさっと炒める。
トマトを加え、フタをして煮る。
煮立ったら弱火で数分加熱する。
ジャガイモが柔らかくなったら出来上がりです。
<栄養ポイント>
ナスに含まれる「ナスニン」は、ポリフェノールの一種で強い抗酸化作用があると言われています。
老化やガンの予防、生活習慣が原因で起こる動脈硬化の予防に役立ちます。
またカリウムや食物繊維が豊富で、腸内環境の改善にも効果的だと言われています。
薬膳では、ナスは体にこもった熱を取り除き、利尿作用とともに、むくみやのぼせを解消すると言われています。
ナスは体を冷やします。
発散と温める効果のあるしょうがをプラスすると、冷やす作用がマイルドになります。
また、ナスの栄養は皮に多く含まれているので、皮ごと食べるのが効果的です。
合挽ひき肉は、豚肉と鶏肉を使用しています。
豚肉には、糖質からエネルギーを効率よく生み出してくれるビタミンB1が豊富です。
滋養強壮にも適した食材です。
鶏肉はお腹を温める作用があり、食欲不振を改善します。
ジャガイモは主食になる食材です。
ホクホクした食感は、猫さんにも好まれることが多いようです。
ビタミンCやビタミンB2、B6が豊富であり、胃の機能調整をすると言われています。