菜の花のサバの春サラダ
調理時間 20分
常備しておくととても便利な缶詰を使ったレシピです。茹でたお野菜が熱いうちにすべての材料を混ぜて、そのまま少し置いておくと味がなじんでよりおいしくなります。
<材料>(1食分)
サバの水煮缶のサバ | 40g | |
サバの水煮缶の汁 | 大さじ2 | |
菜の花 | 25g | |
にんじん | 10g | |
ゆで卵 | 1/2個 |
<レシピ提供>
<作り方>
菜の花、にんじんは食べやすい大きさに切り、やわらかくなるまで煮る。
ゆで卵も適当な大きさに刻む。
ボウルに1.と2.を合わせ、サバの水煮缶を加えて混ぜる。
味がなじんだら、器に入れてできあがり。
<栄養ポイント>
菜の花には、ビタミンAやC、Eが豊富に含まれていて、特にビタミンCはほうれん草の4倍近くも含まれています。
ビタミンCには、筋肉や皮膚、骨や歯の強化や、免疫機能をサポートする作用が期待できます。
また、葉酸の含有量も野菜類の中ではトップクラスです。
葉酸は、補酵素として、体内の様々な反応に役立っているビタミンで、貧血予防の効果があるので、「造血ビタミン」とも呼ばれています。
にんじんには、β-カロテンが多く含まれています。
β-カロテンには、病原体への抵抗力をつける効果があり、油と一緒に摂るとその吸収率が上がります。
サバには、DHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)が豊富に含まれています。
DHAには、脳や神経の機能を活性化させる働きがあり、EPAには、血液をサラサラにする働きがあります。
その栄養素を効果的に摂取するには、脂をなるべく流さない調理法の方が良いので、汁と一緒に食べられる缶詰はおすすめです。