豚肉とさつまいものリゾット
調理時間 30分
相性の良い豚肉・人参・さつまいもを使用したフライパン一つで作れるリゾットです。体の仕組み上、たんぱく質源を多く必要とし、好むといわれている猫ですがご飯が好きという子も、実際は少なくありません。猫ちゃんにご飯はNGという話もあるようですが、特に与えることに問題はありませんのでどうぞお試しくださいね。
<材料>(1食分)
白米(洗わないまま使います) | 0.5合 | |
豚肩ロース(薄切り肉などでも可) | 100g | |
さつまいも | 80g~100g | |
人参 | 1/3本 | |
セロリ | 1/3本 | |
お湯 | 1~2カップ(お好みで) | |
パルミジャーノチーズ | 適量 |
<レシピ提供>
<作り方>
豚肉は一口大にきり、セロリは粗みじん切り、人参を細切り・さつまいもはいちょう切りにする。
お湯を沸かしておく。
フライパンにオリーブオイルをひき、豚肉を軽く焼き目がつく程度に焼く。
2.の豚肉をいったん取り出し、同じフライパンに。
必要であればオリーブオイルを足してセロリを炒める。
セロリに軽く火が通ったら、さつまいも・人参・白米をそのまま炒める。
白米が透明になってきたら、豚肉を戻し入れお湯を1カップをいれる。
汁けがなくなってきたら、もう1カップ足してチーズを振りかけて煮詰める。
※それでもまだ固いようでしたら、少しづつ水を足して調節してください。
お好みでさらにまたチーズをふりかけてできあがり。
<栄養ポイント>
<豚肉>
基本的には体を作ったりするためのたんぱく質が多く、そのたんぱく質や炭水化物などが体で利用される際に必要な酵素の働きを補う補酵素となるビタミンB2も豊富です。
ほかのお肉よりも、ビタミンB1は特に豊富で疲労回復などにはぴったりの食材です。
沖縄では鳴き声以外はすべて食べるともいわれており、無駄がほとんどない食べ方ができるといわれる食材です。
<サツマイモ>
さつまいもは芋そのものにもともと甘みがあり、加熱するとさらに甘みを増す食材です。
さらに切り口からでる白い汁に含まれるヤラピンには便通をよくするといわれる働きがあり、芋類の中ではカルシウムとβ-カロテンをとても多く含む食材です。
ちなみに、電子レンジで作ったふかし芋よりオーブンなどで作ったほうが甘みが強くなりやすくなります。
やせた土地でも育ちやすい傾向があるため救荒食としても活躍したといわれております。
走りの時期のものはアク、水分が多いため、切ったら水にさらしてアク止めをしたり、油を使った調理法がおいしく食べるコツです。