とうもろこしのかき揚げ
調理時間 30分
トウモロコシは甘みが強く、グルメな猫ちゃんにも好まれやすいお野菜です。かき揚げの場合、比較的色々な食材と相性が良く、普通のエビやホールコーン(缶詰)などで作ってもおいしくいただけます。揚げ物は、カロリーが少々高めにはなりますが食いつきが良かったりもしますので、試していただければと思います。
<材料>(1食分)
桜エビ | 10~20g | |
ブロッコリースプラウト | 1/3パック | |
トウモロコシ | 1/3本 | |
アスパラ | 1本 | |
小麦粉 | 大さじ1~2 | |
卵 | 1個 | |
オリーブオイル(揚げ油) | 適量 |
<レシピ提供>
<作り方>
トウモロコシは実をこそげとり、スプラウトは1/2に切り、アスパラは1cmぐらいの幅で切って桜エビもそのまま同じボウルにいれる。
1.のボウルに卵を割り入れ、よくまぜる。
小麦粉をいれたら粉っぽさが残る程度にサクッとまぜる。
※小麦粉をまぜすぎると粘りが出るため、カラッと揚がらなくなります。
揚げ油を170℃にし、スプーンなどですくい落とし、こんがり上げてできあがり。
<栄養ポイント>
<とうもろこし>
炭水化物が多く、甘みもあり食物繊維も豊富なお野菜です。
食物繊維は不溶性のものが多く便秘解消にも期待ができるでしょう。
さらに、ビタミンB群が豊富なため夏バテ対策や疲労回復にもおすすめです。
黄色い色素のゼアキサンチンには強い抗酸化作用があるともいわれます。
尚、とうもろこしはひげと身に不思議な法則がありひげと身の数がほぼ同じといわれますのでひげがふさふさなものを選ぶといいでしょう。
さらにとうもろこしは「畑でゆでろ」といわれるほど収穫後に、自ら発する熱で鮮度が落ちやすい野菜ですので、買ってきたら早めに使いましょう。
<アスパラ>
アスパラに含まれる、アミノ酸の一種であるアスパラギン酸が豊富。
有害物質の排泄を促し、新陳代謝を高めてくれると言われます。
また穂先に含まれるルチンはフラボノイドの一種で抗酸化作用があると言われています。
アスパラは走りの頃は「はかま(茎の所の三角の葉)」も柔らかく下を数cm切っただけでも食べられますが、名残りの頃になると頭頂部から3番目ぐらいのはかまより、皮が張ったものが多くなりますので皮をむいて使ってください。