山芋のふわふわ焼き
調理時間 15分
ふわふわのお好み焼きやオムレツのような仕上がりです。中の具を海老やチーズなどに変更してもOK!その場合、生地が固まりにくいようでしたらうずらの卵をもう1つ追加。分量を4倍にし鶏卵1個を加えお揃いご飯にするのもおススメ。私たちには、トマトソースやぽん酢などをかけて美味しくいただけます。(猫体重4キロのコの1食分です)
<材料>(1食分)
摩り下ろした山芋 | 15g | |
鶏むね肉ミンチ | 15g | |
キャベツ | 8g | |
にんじん | 3g | |
小松菜 | 葉1枚の1/4程度 | |
うずらの卵 | 1個 | |
コーン(缶) | 小さじ1 | |
豆乳 | 大さじ2 | |
片栗粉 | 小さじ半分 | |
ドライバジル | 適量 | |
オリーブオイル | 適量 |
<レシピ提供>
<作り方>
キャベツ、にんじん、小松菜は細かく切り、耐熱のお皿に入れ軽くラップをし、600wの電子レンジで20〜30秒加熱し、粗熱を取っておきます。
ボールに摩り下ろした山芋、鶏むね肉ミンチ、よく溶いたうずらの卵、1. を入れよく混ぜ合わせます。
鍋に豆乳、片栗粉、コーンを入れ中火でとろみがつくまで火にかけ、とろみが出たら火を止めます。
熱したフライパンにオリーブオイルを入れ2.を入れ中火〜弱火で焼き、裏面に焼き色がついたら分量外の水を入れ蓋をし、しっかり火を通したら半分に折ります。
4.を器に入れ 3.をかけドライバジルを散らします。冷めたのを確認し、食べやすい大きさに崩し与えます。
<栄養ポイント>
長芋は、βカロテン、ビタミンB1、B2、B6、ビタミンCなどのビタミン類とカリウム、鉄、亜鉛などのミネラルを含みます。
また、昔から栄養価が高く、スタミナがつくといわれていて【山のうなぎ】という異名を持つ食材です。
鶏のむね肉には、ビタミンB1、B2、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンAなどのビタミン類。
鉄、カルシウムなどのミネラルも豊富です。
また、アミノ酸の成分の一種イミダペプチド(イミダゾールジペプチド)が多く含まれ、科学的にも根拠を持つ抗疲労成分として疲労回復などに期待されています。
キャベツは、βカロテン、ビタミンC、ビタミンK、ビタミンUを多く含みカリウム、カルシウム、マグネシウム、リンなどのミネラルも含みます。
特にビタミンUは、キャベジンと呼ばれ胃粘膜を修復するといわれています。
また、キャベツは、炭水化物分解酵素ジアスターゼ も含みます。
小さいうずら卵ですが、鶏卵とほぼ変わらない栄養素を含んでいます。
ビタミンB2、B12、のビタミンB群と鉄、亜鉛、抗酸化成分のセレンなどのミネラルも豊富です。
にんじんは、βカロテンを豊富に含みます。
βカロテンは、人と犬の体内でビタミンAに変換されます。
ビタミンAは、皮膚や肺、気管支などの上皮組織を細菌やウイルスから守る役目があるといわれています。
小松菜は、βカロテン、ビタミンC、Eなどのビタミン類をはじめミネラルのカルシウムや鉄分、カリウムなどを豊富に含みます。
とうもろこし(コーン)は、ビタミンB1、B2、ビタミンE、カルシウム、マグネシウムなど豊富に含まれ、また食物繊維も多くリノール酸(必須脂肪酸)も含む食材です。
豆乳は大豆を絞って作られています。
大豆に含まれるサポニンは、血中コレステロールを下げ動脈硬化や高血圧予防する働きがあり、イソフラボンは美肌効果や新陳代謝を高める効果が期待されます。