さつまいも餅のみぞれお雑煮
調理時間 20分
香ばしく焼いた鮭でスープが美味しい!一度焼く事で鮭の生臭さがなくなります。大根おろしも火を加えると甘くなり、食べやすいです。さつまいもをお餅がわりにしてみました。私たち用には、お醤油などで味を加えて焼いたお餅が合うと思います。(猫体重4キロのコの1食分です)
<材料>(1食分)
鮭ハラス又は身 | 60g | |
さつまいも | 30g | |
大根おろし | 30g | |
小松菜 | 3g | |
片栗粉 | 小さじ1 | |
水 | 100cc |
<レシピ提供>
<作り方>
鮭ハラス又は身を食べやすいサイズに切り、アルミホイルに乗せオーブントースターで約5、6分しっかり火が通るまで焼きます。
さつまいもは、乱切りにし耐熱の器に入れ600wの電子レンジで1分から加熱し、柔らかくなるまで時間を調節しながら加熱します。
2.が柔らかくなったら、潰しあら熱を取り片栗粉を加えて混ぜ丸めます。
鍋に水を入れ中火にかけ、沸いてきたら1.を入れます。アルミホイルに流れ出た脂も一緒に加えます。もう一度沸いてきたら3.を入れ中まで火を通します。
4.に刻んだ小松菜と大根おろしを加え、一煮立ちしたら火を止め、さつまいも餅を食べ易い大きさに崩し器に盛り付けます。冷めたのを確認し食べさせます。
<栄養ポイント>
鮭には、DHA(ドコサヘキサエン酸)、EPA(エイコサペンタエン酸)が豊富です。
元々は白身魚の鮭ですが、アスタキサンチンを含む海老や蟹などを食べ体に蓄えるので、あの綺麗な紅色になります。
そのアスタキサンチンは、βカロテンやリコピンなどの仲間で【凄い抗酸化力がある!】といわれています。
普段よく使う大根の根は、ビタミンC、カリウムを含みます。
また、大根に含まれるジアスターゼはデンプンを分解する酵素、プロテアーゼはタンパク質を分解する酵素、
リパーゼは脂肪を分解する酵素、などの消化酵素を含んでいます。
捨てられがちな葉の部分には、βカロテン、ビタミンC、ビタミンK、カルシウム、鉄分などのビタミン類やミネラル類も豊富に含まれています。
ですので、大根は、葉も根も上手に食べたいお野菜の一つです。
さつまいもは、不溶性食物繊維の「セルロース」を多く含みます。
また、胃の粘膜を保護し、便を柔らかくする「ヤラピン」はさつまいもにしか含まれない成分で、さつまいもの皮近くに多く含まれているため
皮ごと調理がおすすめ。
便のカサ増しと腸に刺激を与える「セルロース」と便を柔らかくする「ヤラピン」で便秘解消、美腸効果が期待できます。
そして、さつまいもにはビタミンC、E、カリウム、ミネラル類、ビタミンB群なども含まれ、特にビタミンCは調理の際加熱しても澱粉質に守られて壊れにくいという特長があります。
小松菜は、βカロテン、ビタミンC、Eなどのビタミン類をはじめミネラルのカルシウムや鉄分、カリウムなどが豊富に含まれます。