もろこしと紫芋のチキンナゲット
調理時間 15分
飼い主様とも一緒に食べられる、簡単なおやつです。とうもろこしの黄色い華やかな色と、紫芋とのコントラストが楽しい一品です。たった5種類で出来ちゃう簡単おやつを、行楽のお供に是非ご一緒に。ケチャップやお好きな調味料でご家族様も一緒にお楽しみいただけたら嬉しいです。
<作り方>
とうもろこしは茹でて芯から外しておく(缶詰や冷凍ベジタブルでも可)。
紫芋はとうもろこしと同じぐらいの大きさに切っておく。
鍋に水を入れ、2.を茹でザルに上げておく。
ボウルに材料を全部入れ、混ぜる。
フライパンに油を敷き、4.の材料をスプーンですくって落とす。
中火で5分、裏側に焼き色が付いたら返し、更に5分程度で焼き上げる。
<栄養ポイント>
<とうもろこし>
イネ科の植物 米・小麦とあわせて三大穀物の一つで、6~8月の夏が旬の野菜です。
不溶性食物繊維のセルロースが豊富で、腸内環境を整えるのに最適な野菜です。
リノール酸、オレイン酸などの不飽和脂肪酸も含まれ、血中コレステロールや血糖値の上昇を抑える働きがあり、心筋梗塞、糖尿病、肥満予防に効果が期待できます。
<紫芋>
紫芋の旬は9月頃から11月頃が収穫期ですが、貯蔵すると甘味が増しますので最もおいしい時期は10月から1月頃です。
紫色は過熱しても美しいのでモンブランなどのスイーツも楽しめます。
ポリフェノールのアントシアニンが豊富なため、眼病予防とアンチエイジングに。
内臓脂肪の蓄積を抑える効果があり、肝機能改善、高血圧、糖尿病、動脈硬化予防が期待できます。
食物繊維も豊富で便秘の改善、腸内環境を整えアレルギーを抑える効果が期待できます。
<鶏ムネ肉>
高たんぱくで低カロリー、また疲労回復物質のイミダペプチドが含まれており、身体のあらゆる組織を作るため、運動量の多い子にはお勧めの食材で、体を温める働きがあります。
イミダペプチドは、渡り鳥が長期飛行する際に出来る疲労物質を分解する役割があり、鳥の胸に多く含まれています。
低カロリーなので沢山食べても太りにくく、食べ盛りの子にもおすすめの食材で、比較的安価で手に入れやすいことからも使いやすい食材の一つです。
<卵>
卵のたんぱく質は、アミノ酸スコア100とバランスのいい高たんぱく質食材で、筋肉や臓器、肌、皮毛を作り、免疫力を高め、ホルモンや酵素の合成にも役立ちます。
ビタミンA、ビタミンE、ビタミンB12も多く、健康な皮膚と歯を作り、視力の改善、抗酸化物質が病気から身体を守り、脳や神経系の機能に働き、血液の形成も助けます。
<米粉>
生地に使う場合水分を吸収しやすいという特性があり、しっとりもちもちになります。
小麦粉にアレルギーがある場合は、米粉で代用できます。
炭水化物のためエネルギーになりやすく、食物繊維も豊富で腸内環境改善に役立ちます。
たんぱく質・脂肪・無機質・ビタミンB1・ビタミンEなどの身体に必要な栄養素も含まれます。