家族と一緒に食べるマグロとシラスの海鮮丼
調理時間 15分
あっという間に作れ、家族と一緒に楽しむ海鮮丼のご紹介です。マグロだけでなく、戻りカツオや白身魚、アジやイワシなどの青魚でもお試しください。たくさんの食材を使わなくても、日々メニューが異なる手作りごはんなら栄養バランスが崩れることはありません。飼い主様用の味付けは、シンプルにワサビとお醤油だけで美味しく召し上がれます♪
<材料>(1食分)
炊いた白米 | 100g | |
お刺身用マグロ切り落とし | 70g | |
シラス干し | 大匙1 | |
小松菜 | 30g | |
卵黄 | 1個 | |
焼き海苔 | 1/4枚 | |
すりごま | 小匙1 |
<レシピ提供>
<作り方>
出来上がりの器に炊いたご飯を盛りつけ、焼き海苔をちぎって混ぜておく。
小松菜をわんちゃんのお口サイズに切り、電子レンジ600Wで1分30秒加熱する。
2.にすりごまを混ぜ合わせておく。
1.の器の上に、マグロ、しらす干し、3.を乗せる。
真ん中を窪ませて、卵黄をトッピングして出来上がりです。
<栄養ポイント>
赤身のマグロは、良質なタンパク質や不飽和脂肪酸のEPA, DHAを豊富に含み、皮膚粘膜の保護やがん予防にも適したな食材です。
イワシの稚魚であるシラス干しは、丸ごとの栄養が摂れる全体食品です。
不飽和脂肪酸のDHAやEPAが豊富なので、マグロとの相乗効果も期待できます。
小松菜に含まれる葉緑素のクロロフィルは、貧血予防、解毒作用、整腸作用、コレステロール値の低下、がん予防など、
オールマイティな働きをしてくれます。
価格も安定していて手に入りやすく、便利で身近な食材です。
鶏卵のなかで、タンパク質以外のたくさんの栄養素が含まれているのが卵黄です。
粘膜を強化し抵抗力を高めるビタミンAや、脂肪の酸化を防ぎ老化対策となるビタミンEや、
各種栄養素の代謝を活性化するビタミンB群や、骨や血液の原料となる鉄やカルシウム、リンなどの
各種ミネラルも豊富で栄養満点な食材です。
海苔は、古くから日本の食卓に欠かせない海藻のひとつで、腸内環境を整えてくれる食物繊維が豊富なほか、
ヨウ素やフコダインなど海洋ミネラルが豊富で、抗がん作用や抗酸化作用も期待できます。
すりごまは、セサミンやセサミナール、セサモリンなどの抗酸化物質が豊富です。
がん予防のほか、コレステロール値を下げたりビタミンEの消費を節約する作用があります。
すりごまは、酸化が早いのでなるべく早めに使い切りましょう。