インゲンと鮭のシュウマイ
調理時間 30分
夏が旬のインゲンのきれいな緑色と鮭のサーモンピンクが彩りよく華やかで、楽しく美味しいひと時になるようにと心を込めました。飼い主様はタレを一工夫していただければ、わんこさんとも一緒に楽しめる一品です。是非楽しんで作られてくださいね。
<材料>(1食分)
インゲン | 50g | |
生鮭 | 100g | |
大和芋 | 100g | |
市販の餃子の皮 | 約14枚(適量調整してください) |
<レシピ提供>
<作り方>
インゲンはスジを取り、茹でて冷水にとりザルに上げて水切りし、3~5ミリの粗みじん切りにしておく。
鮭は骨を抜き、包丁で細かくたたく。
大和芋はすりおろし、すり鉢でする。
3.にたたいた鮭も入れ、クリーム状になるまですり合わせる。
(3.4.はフードプロセッサーでもよい。)
4.に粗みじんのインゲンを入れ、さっくり混ぜ合わせる。
餃子の皮に5.を詰めシュウマイを作り、トップにインゲンを飾る。
形成したシュウマイを沸騰した蒸し器にいれ、中火で10分ほど蒸す。
<栄養ポイント>
インゲンの旬は夏。
体の熱を逃がす役割がある夏野菜の一種で、若いインゲンをさやごと食べる緑黄色野菜としてのサヤインゲンと、実の部分を食べるインゲン豆の二つの食べ方があります。
どちらも夏野菜ですが、インゲン豆はマメ科インゲンマメ属の植物になります。
余談ですが、花言葉は「豊かさ」「必ず来る幸福」「喜びの訪れ」「喜びを運ぶ」です。
一年に3度も収穫できるインゲンは収穫数の多さからも「豊かさ」を連想させ、花が咲くと高確率で実を結ぶために「必ず来る幸福」という花言葉になったと考えられます。
一年に3度採れることから、「サンドマメ(三度豆)」とも呼ばれています。
インゲンの栄養
・カリウムが豊富なので、余分なナトリウム(塩分)を排泄する働きがあり、利尿効果で浮腫みの改善に役立つ
・豊富なβ-カロテンがビタミンAに変換され、視力、粘膜や皮膚の健康維持に、また肺や喉の健康にも効果的
・ミネラルもバランスよく含まれている
・食物繊維も豊富で、便通、腸内環境の改善に効果がある
・高血圧予防
・抗がん作用
・暑気あたりなど