かぼちゃとチキンの洋風雑炊
調理時間 15分
わんちゃんが大好きなかぼちゃをたっぷり使った洋風雑炊です。鶏肉ときのこ類のダシで、かぼちゃもご飯も美味しく食べられます。雑炊にせず、炊き立てごはんにかけてもOKです。
<材料>(1食分)
鶏胸肉(皮つき) | 70g | |
かぼちゃ | 60g | |
ブロッコリー(茹でたもの) | 50g | |
ズッキーニ | 20g | |
マッシュルーム | 1個(約14g) | |
エリンギ | 14g | |
冷ご飯 | 60g | |
オリーブ油 | 小さじ1/2 | |
水(煮込み用) | 160cc |
<レシピ提供>
<作り方>
ブロッコリーは茹でておく。
野菜類と鶏胸肉を食べやすい大きさに切る。
フライパン(または鍋)に油をしき、2.の野菜を炒め、しんなりしたら鶏肉を足し更に炒める。
鶏肉の色が変わったらお水を足して中火で5分煮る。
かぼちゃと鶏肉に火が入っているか確認し、入っていれば冷ご飯を足して更に3~5分煮込む。
ご飯が柔らかくなったら1.のブロッコリーと一緒に盛り付ける。
<栄養ポイント>
■カボチャは、ビタミンC、βカロテン、ビタミンEという、抗酸化作用のある栄養素が豊富な食材です。
それらの栄養素と、免疫細胞の原料でもあるタンパク質を多く含む鶏肉を合わせて、免疫力増強になります。
また、脂溶性ビタミンである、ビタミンEとβカロテンは、油と一緒に食べると吸収に効果的です。
カボチャの皮も栄養価が高いので、皮も捨てずに一緒に調理しましょう。
包丁が入りやすい程度にレンジで加熱すると切りやすいです。
■ズッキーニは、カボチャの仲間の野菜で、初夏から夏が旬ですが通年手に入りやすい食材です。
クセがなくどんな調理方法にも合う野菜で、カリウムを多く含むため、余分な塩分を排泄してくれます。
■ブロッコリーは、ビタミンCやβカロテンを豊富に含みます。
美肌作りや免疫力を高める効果が期待できます。
■鶏肉は良質なたんぱく質を含み、粘膜を強化するビタミンAを、牛肉や豚肉より多く含みます。
ビタミンCを含む野菜と一緒に食べることで、動脈硬化予防の期待ができます。
■マッシュルームは、旨味成分のグルタミン酸と、グアニル酸を含み、自然の調味料になります。
また、マッシュルームは食物繊維と、脂肪の代謝を促進する、ビタミンB2を豊富に含むため、肥満防止にも効果があり、ナトリウムを排泄するカリウムも多く含むため、高血圧予防も期待できます。
■エリンギの食物繊維はきのこの中でも多く、便秘改善やダイエットの効果が期待できます。
■ごはん(白米)は、糖質を多く含み、有益なエネルギー源となります。