梨とれんこんの温サラダ
調理時間 10分
生で食べることが多い梨ですが、煮ることで梨の甘みが増す上、消化も良くなります。見た目もきれいで、塩・コショウで味付けすれば、飼い主さんも一緒に楽しめる一品になります。
<材料>(1食分)
梨 | 15g | |
れんこん | 15g | |
にんじん | 5g | |
イタリアンパセリ | 少量 | |
酢 | 少量 | |
エキストラバージンオリーブオイル | 小さじ1/4 |
<レシピ提供>
ペット食育協会
<作り方>
ボウルに200ccの水を入れ、中に酢を入れる。
れんこんの皮をむき、薄切りにし、2cm角程度に切って酢水につける。
梨の皮をむき、厚さ3mm程度のいちょう切りにする。
にんじんの皮をむき、3cmの長さの千切りにする。
鍋に500ccのお湯を沸かし、にんじん、れんこん、梨の順に鍋に入れ、中火で2分程度茹でてザルにあげる。
ボウルにオリーブオイルと全ての材料を入れて、よく混ぜ合わせる。
器に6.を盛り付け、上にイタリアンパセリを飾って完成。
<栄養ポイント>
梨は唾液の生成を促進し、体を潤す効果があるので、乾燥する季節にピッタリです。
カリウムが豊富なので、利尿作用があります。
アスパラギン酸も含まれており、体力の増強や疲労を解消する効果があります。
タンパク質の消化を助ける消化酵素も含んでいる上、サポニンによって体内の脂質の過酸化を抑制し、代謝を促進します。
れんこんは胃腸を丈夫にする野菜といわれています。
出血性の慢性疾患にも効果が認められており、胃潰瘍なども改善する作用があると報告されています。
にんじんは胃腸の働きを助け、各体質に合う野菜です。
含まれているβカロテンには、抗酸化作用や抗老化作用があり、皮膚と粘膜を潤す働きがあります。
また、βカロテンは体内でビタミンAに変わり、目の働きに深く関わります。