モロヘイヤと長芋団子のとろとろスープ
調理時間 15分
ツルンとした食感のモロヘイヤを、長芋とお豆腐に加えてお団子にしました。夏の暑さに疲れた時にも、さっぱり、ツルンと食べられます。(体重10キロの子に1日2回与えた場合の1食分の分量)
<材料>(1食分)
モロヘイヤ | 20g | |
豆腐 | 80g | |
長芋 | 70g | |
ベビーホタテ | 4個 | |
ミニトマト | 3個 | |
マイタケ | 15g | |
片栗粉 | 大さじ1 | |
水 | 200cc |
<レシピ提供>
<作り方>
モロヘイヤを茹でて、みじん切りにする。
ベビーホタテ、ミニトマト・マイタケは食べやすい大きさに切る。
長芋をすりおろし、豆腐、1.のモロヘイヤ、片栗粉を入れ、よく練る。
鍋に水を入れ、ベビーホタテとミニトマト・マイタケを煮込む。
2.をスプーンに取り、鍋につみれのように落としていく。
再度沸騰したら出来上がりです。
<栄養ポイント>
モロヘイヤは「野菜の王様」と言われるほど、豊富な栄養素を含んでいます。
βカロテン、カルシウム・ビタミンE・ビタミンB1・B2、食物繊維など、他の野菜の中でもトップクラスの含有量です。
中でも特徴的な成分がβカロテン。
このβカロテンは、活性酸素除去効果があることで知られています。
活性酸素は身体を酸化させ、シミやしわ、たるみなどの原因になる他、過剰になると様々な病気の原因になると言われています。
βカロテンは酸化防止の力になり、身体を守ってくれます。
モロヘイヤにはほかにも酸化防止の働きのあるビタミンCやビタミンEが豊富に含まれています。
さらに、βカロテンは体内に入るとビタミンAに変わることから、ウイルスの侵入などを防いでくれます。
ビタミンB1は、糖からエネルギーを作り出す際に必要な栄養素です。
そのため、食べ物から効率的にエネルギーを生み出して疲れを取り除き、またダイエットの強い味方にもなってくれます。
夏の疲れを早く取り除くためにも、モロヘイヤは上手に食事に取り入れたい食材です。