雑穀ごはん入りロールキャベツ
調理時間 30分
体の温まるロールキャベツはこの時期おすすめのメニューです。今回はつなぎに雑穀ごはんを使うことで、お肉の味がごはんにしっかりしみ込み、ボリューム感も感じられるレシピになっています。栄養が詰まったスープまで楽しめますので、ぜひお試しください。
<材料>(1食分)
<2個分> | . | |
キャベツ | 2枚 | |
にんじん | 20g | |
しめじ | 25g | |
パセリ | 適量 | |
しょうが | 少々 | |
合挽き肉 | 70g | |
卵 | 1/4個 | |
雑穀ごはん(炊いたもの) | 60g |
<レシピ提供>
<作り方>
鍋にたっぷりの水を入れ、沸騰したらキャベツの葉を入れてしんなりするまで2〜3分茹でる。
ざるに上げて粗熱がとれたら、芯の厚い部分を包丁で削ぎ取る。(最後にたねを巻きやすいように)
にんじん、しめじ、パセリ、1.で削ぎ取った芯をみじん切りにし、しょうがをおろしておく。
ボールにひき肉を入れ、卵を加えて粘りがでるまで手で混ぜる。
3.にみじん切りにした野菜としょうが、炊いたごはんを加えて混ぜ合わせ、2等分してたわら型にまとめる。
キャベツの水気をペーパータオルで拭き、まな板に広げる。
4.のたねを手前におき、くるくると巻いたら、形が崩れないよう巻き終わりの部分をパスタで閉じる。(楊枝は抜き忘れの危険性があるので、食べられるものを使うと安心です)
鍋にロールキャベツを並べ、全体の半分がかぶる量の水を加えて火にかける。
煮立ったら弱火にして15〜20分ほど煮る。
<栄養ポイント>
キャベツには免疫力をアップするビタミンC、抗がん作用のあるといわれるβ-カロテン、
胃の粘膜を修復し胃潰瘍対策にも有効なキャベジンと呼ばれるビタミンUなど、からだに有益なビタミンが
豊富に含まれています。
ビタミンC含有量は野菜の中でもトップクラスで、特に芯の部分に多く含まれますが、
水溶性で熱に弱いため今回のレシピのようにスープごと摂るのがおすすめです。
しょうがに含まれる辛み成分のショウガオールは、血行を良くしてからだを芯から温め、冷え性の改善に役立
ちます。
また細菌の増殖を抑える抗菌作用や抗酸化作用が高いので、老化やがんの予防にも期待できます。
様々な症状に効果を発揮してくれるので、日々のごはんにとり入れたい食材ですが、独特な香りがあるため、
食べ慣れていないワンちゃんは少量から始めるとよいでしょう。