お雑煮
調理時間 20分
お正月といえば、お節にお雑煮。お節を作るとなると多忙な年末には大変ですが、お雑煮なら!飼い主さんのお節やお雑煮用として準備していそうな食材で、シンプルにお雑煮を。。。
<作り方>
おもちに見立てる為、炊いたごはんをラップに包み米粒を軽く潰しながら、丸く成型し、フライパンやトースターで焦げ目がつく程度に焼く。
肉・野菜を食べやすい大きさに切る。
鍋に、肉・野菜(水菜は茎のみ入れる)・水(又はだし汁)を入れ火にかける。
3.が煮上がったら水菜の葉を加え、火を止める。
器に1.を入れ、熱いうちに4.の肉や野菜を盛りつけ、最後に汁をかける。
<栄養ポイント>
<人参>
豊富に含まれるカロテンは、免疫力を高め、皮膚や粘膜を強くし、ガン・心臓病・動脈硬化などに効果があるといわれています。
カリウム、カルシウムも豊富で、ビタミンCも含まれていますが、そのビタミンCを壊す酵素であるアスコルビナーゼが入っています。
熱を加えたり、酢などを使ったりすることで働きを抑えられます。
*今回使用の金時人参は、お正月用に多く出回る東洋種の京人参。鮮やかな赤い色はカロテンではなくリコピン。
これには有害な活性酸素の働きを抑える強い抗酸化作用があります。
<水菜>
カロテンとビタミンCが豊富で、カルシウムや鉄、カリウムなどのミネラル類、食物繊維も多く、バランスの取れた緑黄色野菜です。
漬け物・鍋・生食などいずれにも適し、生活習慣病の予防、美肌にも効果が期待できます。