キノコたっぷりのオーブン焼き
調理時間 20分
<材料>(1食分)
鶏モモ肉(むね肉でも可) | 1/2枚 | |
マイタケ | 10g | |
生シイタケ | 1〜2枚 | |
しめじ | 10g | |
エリンギ | 1/2本 | |
えのきたけ | 1/3パック | |
オリーブオイル | おおさじ1 | |
パルミジャーノチーズ(または溶けるチーズ) | おおさじ1強 | |
イタリアンパセリ(またはパセリ) | 1枝分 |
<レシピ提供>
<作り方>
鶏肉を食べやすい大きさに切る。
キノコは石づきを取り、シイタケ・エリンギは笠に切れ目を入れさき、マイタケしめじはほぐす。
えのきたけは5〜6頭分に切る。
耐熱容器にまず鶏肉をいれ、その上をきのこで覆いかぶせるようにいれていく。
イタリアンパセリをちぎっていれ、オリーブオイルを全体に回し入れチーズを全体にかける。
190℃〜200℃のオーブンで15分程度、チーズがこんがりするまで焼く。
※ご家庭のオーブンの火力によって加減をお願いいたします。
<栄養ポイント>
きのこは、全般的にほぼノンカロリー。
そして食物繊維も多く、ダイエットにもおすすめな食材の一つです。
基本的に、洗うと水分を含み風味が落ちてしまうため、はけや、しめらせたキッチンペーパーなどで汚れは落としましょう。
食物繊維が多いだけに便にそのまま出てくることがありますが、気になる場合は細かく切ってあげるといいでしょう。
細かく切ることで、キノコの各成分も摂取しやすくなります。
<シイタケ>
シイタケの出汁のうまみ成分はグアニル酸によるもの。
生シイタケに含まれるエルゴステロールは、日光に当たると骨に形成にかかせないビタミンDに変化しますので食べる前に1〜2時間干すだけでも有効といわれています。
また血中コレステロールを低下させるエリタデニンやがん予防に効果が期待されるβグルカンも豊富です。
<マイタケ>
「見つけると、舞うほどに嬉しい」という事からマイタケと名が付いたそう。
栄養価も優れており、ビタミンB群、ナイアシンなども多く含まれ抗腫瘍効果、がん予防効果といわれるβグルカンはキノコ類の中でも特に多いとされています。
<えのきたけ>
流通してるものは白いものがほとんどで、実は野生種は茶褐色のえのきたけ。
GABA(ギャバ)の含有量も多いといわれており、この成分は神経伝達に作用するため、精神安定効果も期待できます。
ビタミンB1・B2・ナイアシンの含有量も高く、疲労回復効果にもおすすめです。
カリウム・鉄・亜鉛などのミネラルの含有量も高い食材です。
<しめじ>
骨や歯を丈夫にするビタミンD、糖質をエネルギーに変えるサポートをするビタミンB1、脂肪などを燃焼させるビタミンB2などが多く含まれます。
タンパク質やカルシウムの吸収を促すリジンも多く含まれています。
<エリンギ>
食物繊維が多く、一部の果物より血圧コントロールや細胞内での酵素反応を調節してくれるカリウムがとても多い食材です。