冬瓜とツナのヨーグルトサラダ
調理時間 10分
火を一切使わずサッパリとした冬瓜のヨーグルトサラダはいかがでしょうか。冬瓜は、煮ても炒めても生でも美味しい万能野菜です。わたし達には、マヨネーズをプラスしてお揃いでいただけます。
<材料>(1食分)
冬瓜(皮と種をとったもの) | 40g | |
紫キャベツ又はキャベツ | 25g | |
ツナ | 75g | |
ヨーグルト | 大さじ2 | |
うずら卵の水煮 | 2個 | |
酢 | 小さじ半分ほど | |
あれば、ドライバジルかパセリ | 適量 |
<レシピ提供>
<作り方>
冬瓜は食べやすい大きさに揃え、薄切りにします。紫キャベツ又はキャベツはスライサーで千切りにし、酢を少しかけ揉んでおきます。うずら卵の水煮は4等分に切ります。
ボールに1.とツナ缶を入れ、ヨーグルトを加えて混ぜ合わせます。
器に2.を盛り付け、あればドライバジルやパセリを散らし出来上がりです。
<栄養ポイント>
冬瓜は95%以上が水分で、ビタミンC、カリウムが多く含まれています。
薬膳で冬瓜は「体の熱をとる」ともいわれています。
ツナ缶の材料のカツオ、キハダマグロなどにはEPA(エイコサペンタエン酸)、DHA(ドコサヘキサエン酸)が多く、缶詰になる事によりそれらが失われること無く含まれています。
オイル漬けの油は捨て過ぎないように注意します。
気になる塩分ですが、カリウムを多く含む冬瓜と食べ合わせることにより過剰な塩分の排泄を促してくれます。
キャベツは、βカロテン、ビタミンC、ビタミンK、ビタミンUを多く含みカリウム、カルシウム、マグネシウム、リンなどのミネラルも含みます。
特にビタミンUは、キャベジンと呼ばれ胃粘膜の補修によいと期待されています。
また、キャベツは、炭水化物分解酵素ジアスターゼを含みます。
そして、紫キャベツはの紫色は、抗酸化作用があるポリフェノールの1種のアントシアニンです。
紫キャベツのβカロテンは通常のキャベツの2倍ともいわれています。
小さいうずら卵ですが、鶏卵とほぼ変わらない栄養素を含んでいます。
ビタミンB2、B12、のビタミンB群と鉄、亜鉛、抗酸化成分のセレンなどのミネラルも豊富です。
ヨーグルトは、ビタミンB2、エネルギーの代謝に必要なパントテン酸などのビタミンとカルシウム、甲状腺ホルモンの原料となるヨウ素、抗酸化作用のあるセレン、貧血予防の働きをするといわれているモリブデンなどのミネラルを含みます。