夏野菜の冬瓜とろとろスープ
調理時間 20分
夏野菜で酷暑を乗り切ろう!酷暑と言われる今年の夏、水分たっぷりな夏野菜を使い、余熱を利用した時短メニュー。あっという間にとろとろスープの出来上がり。
<材料>(1食分)
冬瓜 | 200g | |
豚肉ミンチ | 100g | |
プチトマト | 3個 | |
きゅうり | 30g程度 | |
トウモロコシ | 5cm程度(80g) | |
おくら | 1本 | |
しょうが | 少々 | |
ゴーヤ | 少々 | |
水 | 100cc |
<レシピ提供>
<作り方>
冬瓜は種と皮をむき、フードプロセッサーでみじん切りにする。
トウモロコシは、芯を取り実だけにしておく。
鍋に1.と水を入れ煮立たせ、沸騰したら豚肉ミンチを入れて中火で煮る。
プチトマトときゅうりはみじん切り、おくらは薄く輪切にし、しょうがはすり下ろす。
豚肉ミンチに火が通ったら3.を鍋に入れて火を止める。
ゴーヤは輪切にし、種を取り除いて塩もみしておく。
4.の粗熱が取れたらお皿に盛り、5.のゴーヤを軽く水洗いしてトッピングしたら出来上がり。
<栄養ポイント>
冬瓜は、95%が水分ですが、抗酸化作用のあるビタミンCやカリウムも豊富に含みます。
利尿効果が高く、むくみや身体の余分な熱を取り除く働きがあります。
また、糖の代謝を改善して血糖を正常にする作用もあるので、高脂血症、肥満、糖尿の予防にも効果が期待されます。
水分が多いため、カロリーも低く新陳代謝を促す成分もあるので肥満が気になる場合は積極的に取り入れるのも良いでしょう。
トマトは、消化を助けのどの渇きを止める作用や赤い色の成分であるリコピンには抗酸化作用があります。
ビタミンB1を多く含む豚肉と組み合わせる事で、夏バテ解消にも効果が期待されます。
きゅうりも、水分とカリウムを豊富に含んだ利尿効果の高い食材です。
トウモロコシは多くの国で主食として食べられている食材の一つで、炭水化物、タンパク質や食物繊維、ミネラルをバランスよく含んでいます。
おくら特有のネバネバは食物繊維の一種で、便秘を改善したり血糖値の上昇を抑える作用があります。
しょうがは身体を暖め慢性的な冷えにも効果が期待されます。身体を冷やし過ぎない為に少量使用しました。
ゴーヤはビタミンCやミネラルを豊富に含んでいます。苦瓜に含まれるビタミンCは熱に強く、加熱してもほとんど崩れないのが特徴です。