カリフラワーと鮭の豆乳クリームスープ
調理時間 30分
カリフラワーと季節のお魚、鮭を使った野菜たっぷりの本格スープです。塩コショウなどで味を調えれば、飼い主さんも一緒に楽しめます。(体重10キロの子に1日2回与えた場合の1食分の分量)
<材料>(1食分)
鮭 | 1/2切れ(約70g) | |
カリフラワー | 30g | |
じゃがいも | 25g | |
にんじん | 20g | |
ミニトマト | 1個(約10g) | |
しめじ | 10g | |
豆乳 | 50ml | |
水 | 75ml | |
オリーブオイル | 適量 | |
小麦粉 | 小さじ1/4程度 | |
イタリアンパセリ(パセリでも可) | 適量 |
<レシピ提供>
<作り方>
《下準備》
鍋にお湯を沸かす。
その間にカリフラワーを洗い(ボールに水を張り、花蕾の部分をつけてゆすると汚れが取れやすい)、葉と茎の部分を落とし、半分に割った程度の固まりのまま3分ほどゆでる。
ゆであがったら取り出し、小房に分ける(塊のままゆでる方がばらけてしまい辛い)。
じゃがいも、にんじん、ミニトマトを食べやすい大きさに切る。
しめじはみじん切りにする。
鍋にオリーブオイルを引き、鮭を皮の方から焼く。
焼き目がついてきたらひっくり返し、少量の水(分量外)を入れ蒸し焼きにし、火が通ったら一度鍋から出して粗熱を取る。
3.の鮭の粗熱を取っている間に、3.の鍋にじゃがいも・にんじん・しめじを入れ、小麦粉を振り入れて炒める。
油がなじんで火が通ってきたら水を入れ煮る。
煮立ったら下準備して小分けしたカリフラワーと、ミニトマトを入れて更に煮たのち、豆乳を入れる。
5.を煮ている間に、3.の鮭をほぐし、骨を取り、5.の鍋に入れる。
ひと煮立ちしたら火を止めて、冷まして器に盛り、イタリアンパセリを飾れば出来上がり。
<栄養ポイント>
カリフラワーはブロッコリーと同じアブラナ科の野菜です。
海外では生で食べることもありますが、日本ではほとんど加熱して食べられます。
カリフラワーに含まれるビタミンCは加熱で損失しにくい性質の為、食べることで風邪の予防など期待できます。
栄養価を求めるならばレンジで加熱する方が多く残ります。
鮭は良質なたんぱく質を取ることができ、また体内でつくることのできないω-3脂肪酸(EPA、DHA)を多く含みます。
更に、アスタキサンチンという強い抗酸化作用を持つカロテノイドを含むため、白身魚ですが赤い色素を持ち、摂取することで抗酸化作用が期待できます。
豆乳は良質なたんぱく質と脂質を含む、消化吸収に優れた食材です。
豆乳に含まれるレシチンには脳の活性化や血管を強くする作用があります。
また、サポニンには抗酸化作用に加え、血中の余分な脂質を流す作用もあるため、肥満を予防する効果も見込めます。