鶏ごぼうと玄米の混ぜごはん
調理時間 15分
体を温める根菜類を使った混ぜごはんです。椎茸の戻し汁にきざみ昆布を少量入れることで、しっかりした味になりワンちゃんも喜びますよ。塩を加えると、人間も美味しく食べられます。(体重10キロの子に1日2回与えた場合の1食分の分量)
<材料>(1食分)
鶏もも肉 | 60g | |
炊いた玄米 | 50g | |
ごぼう | 30g | |
にんじん | 20g | |
干し椎茸 | 1枚 | |
大葉 | 1枚 | |
昆布 | 適量 | |
白ごま | 適量 | |
ごま油 | 適量 | |
椎茸の戻し汁 | 70cc |
<レシピ提供>
<作り方>
ごぼうはささがきにして、水にさらしておく。干し椎茸は水で戻す(戻し汁も使う)。戻し汁に細かく刻んだ昆布(適量)を入れておく。
鶏肉と水で戻した椎茸はひと口大に、にんじんは薄切りに切る。大葉は千切りにする。
フライパンにごま油をひき、鶏肉を炒める。表面の色が変わったらごぼうとにんじんを加えて炒める。全体的に火が通ったら椎茸を入れ軽く炒める。
3.に椎茸の戻し汁(昆布入り)を入れて、弱火で汁がほとんどなくなるまで煮込む。そのあと、炊いた玄米を入れ混ぜ合わせる。お皿に盛り、大葉と白ごまをトッピングして完成です。
<栄養ポイント>
玄米はビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富で、1日に必要な栄養素のほとんどが摂取できると言われます。
ビタミンEが多く含まれ、老化防止や生活習慣病の予防にも役立ちます。
ごぼうは体を温めるといわれる根菜です。
野菜の中で最も多くの食物繊維を含みます。
ごぼうは泌尿器系のトラブルに良いといわれますが、ごぼうに含まれる水溶性食物繊維のイヌリンは腎臓の機能を高めて利尿効果を促します。
にんじんはベータカロテンが豊富で生活習慣病や貧血対策によい食材です。
カリウムも多く、塩分の排出も助けます。