美味しいひな祭り
調理時間 40分
お腹に優しい食材を使った、美味しく可愛い雛人形のご飯です。
下ごしらえをしたら組み立てて行くだけ。
お雛様を飾る様に、作っていく過程も楽しんで頂けたらと思います。
<材料>(1食分)
じゃがいも | 200g(中2個) | |
鶏ひき肉 | 100g | |
ウズラの卵 | 2個 | |
ブロッコリー | 40g | |
にんじん | 30g | |
菜の花 | 1房 | |
のり | 適量 | |
黒ゴマ | 4粒 |
<レシピ提供>
<作り方>
じゃがいもは皮をむいて茹で、マッシュしておく。
鶏ひき肉は炒め、ウズラの卵は茹で卵にしておく。
ブロッコリーは細かく刻み、にんじんはすりおろしてそれぞれ別々に炒めておく。
菜の花はサッと湯通ししておく。
マッシュしたじゃがいもと炒めた鶏ひき肉を混ぜ、2等分し、
1つには炒めたブローコリーを、もう1つには炒めたにんじんを混ぜ合わせる。
それぞれを丸く成形し、頭となるウズラの卵が乗せやすい様に上部にくぼみをつけ、
ウズラの卵を乗せる。
焼きのりは細長く切り、それぞれの帯の部分、髪の毛、お内裏様のしゃくの部分に張り付け、
黒ゴマは目の部分に乗せる。
湯通しした菜の花を、お雛様の扇の部分に差し込み出来上がり。
<栄養ポイント>
じゃがいもは胃腸を丈夫にし元気を補う作用があると言われています。
熱に弱い栄養素とされるビタミンCですが、じゃがいものビタミンCは熱に強いのが特徴。
また、余分なナトリウムの排出を促すカリウムも豊富に含まれます。
鶏肉も胃腸に優しく、疲労回復の効果が期待される食材の一つです。
鶏肉のたんぱく質に含まれるメチオニンには脂肪肝を予防する働きがあると言われています。
つぼみの部分を食べるブロッコリーにもビタミンCが多く含まれ、抗酸化作用が高く、
胃腸を丈夫にすると考えられています。
ベーターカロテンの宝庫とまで言われるにんじんは、老化防止の効果も期待されています。
春の食材の代表でもある菜の花は、独特のほろ苦い風味が特徴の栄養価が高い食材です。
ベーターカロテンやミネラルをバランスよく含み、肝機能と共に免疫力を高める効果が期待される食材の一つです。
鉄分も豊富に含まれています。