枝豆のポタージュパスタ
調理時間 30分
暑い夏でもすっきり、そしてさっといただけるポタージュスープとパスタです。
鶏ささみの動物性たんぱく質と枝豆のすぐれた植物性たんぱく質を一度にとれ、更にビタミンやミネラル豊富な野菜をしっかりいただくことができます。
(体重10キロの子に1日2回与えた場合の1食分の分量)
<材料>(1食分)
鶏ささみ | 50g | |
枝豆 | 25g | |
じゃがいも | 20g | |
パプリカ(今回は赤・黄使用) | 計15g | |
ミニトマト | 15g | |
キュウリ | 15g | |
しょうが | 小さじ1/4程度 | |
豆乳 | 50ml | |
亜麻仁油(なければオリーブオイル等) | 少量 | |
パスタ | 20g |
<レシピ提供>
<作り方>
<下準備>
枝豆は両端を切って水回りを良くしておく。
(面倒であれば省略可。その場合少し長めにゆでること)
じゃがいもは火が通りやすい程度の大きさに、しょうがはみじん切り、
ミニトマト、キュウリ、パプリカを食べやすい大きさに切る。
鶏ささみを鍋に入れ、ひたひた程度の水(分量外)を入れてから火にかけ、
中弱火であくを取りながら煮る。
鍋にたっぷりの水を入れ沸騰させ、枝豆を入れて柔らかめに(5-6分)ゆでる。ゆであがったら取り出し、粗熱を取り、中の豆を取り出す。
5g程度(5粒程度)別にしておく。
2.の鶏ささみに火が通ったら氷水に取り出し、残った鶏ささみの煮汁にじゃがいもとしょうがを入れて煮る。(この時点で水分が少なくなっていたら、ひたひた程度まで水を足してください)
鶏ささみは粗熱が取れたらほぐしておく。
鍋に水を入れて沸騰させたお湯にパスタを入れ、表示時間より長めに柔らかくゆでて冷ましておく。
4.のじゃがいもが柔らかくなったら、火を止めて粗熱を取る。
粗熱が取れたら、3.の枝豆、6.のじゃがいもとしょうが、豆乳をミキサーにかける。(このときもったりと重すぎるようでしたら、豆乳や水などで食べやすい硬さに調節してください。)
キュウリ・ミニトマト・パプリカと3.で別に取り出した枝豆5g程度をボールに入れ、亜麻仁油とともにさっくり混ぜる。
お皿に7.のポタージュ、5.のパスタ、8.の野菜を盛りつければ出来上がり。
<栄養ポイント>
枝豆は大豆になる前の未熟成の豆の事。
「畑の肉」といわれる大豆と同様、良質の植物性たんぱく質に優れているだけでなく、
ビタミンB1、葉酸、カリウム、食物繊維と豊富な栄養素が含まれている上、大豆にはないビタミンCも含まれています。
パプリカはピーマンとともにトウガラシ科の植物ですが、ピーマンに比べてビタミンCは2倍、ビタミンEは5倍含まれており、
より強い抗酸化力を持つ生でも食べられる夏の野菜です。
β-カロテンを含むので、油と一緒にとることで吸収率を高められます。
また肉厚で黄色の方が甘みを感じやすいようです。
今回は赤と黄色両方使用しましたが、手に入る色で構いません。
新しょうがの美味しい季節になりました。しょうがには血行をよくする効果や抗酸化作用、食欲を促す作用を持つ物質が含まれます。
今回のレシピで使用するしょうがは、通年手に入る根しょうがでも構いませんが、もし手に入るようならば折角なので
みずみずしさにあふれるこの時期限定、
旬の新しょうがを是非取り入れてみてくださいね。