いわしde納豆巻き
調理時間 10分
夏に向けて体力・スタミナ作り!
このレシピ自体に味付けはしていませんが、飼い主さんはソースやマヨネーズ・醤油など後付けで美味しく食べれます。
一緒に夏の準備をしませんか?
<作り方>
野菜をみじん切りにする
ボウルに納豆・1の野菜をいれ、納豆の粘りが出るまで混ぜる
開いたいわし1尾に、2の半分を乗せクルクルと巻き込む(尻尾を終わりにすると巻きやすい)
もう1尾も同様に
フライパンにオリーブ油をしき、巻き終わりを下にして焼く
<栄養ポイント>
<いわし>
良質な脂質に富んでおり、DHA(ドコサヘキサエン酸)やEPA(エイコサペンタエン酸)、オレイン酸やパルチミン酸などの不飽和脂肪酸を豊富に含んでいます。
DHAは脳の神経細胞に含まれている物質で、脳機能や神経組織の情報伝達を活性化する働きがあります。このほか、体質を改善してアトピー性皮膚炎にも効果があるとされています。
EPAは血栓を溶かし血管を拡張する働きがあるため、脳梗塞や心筋梗塞などの血栓症の予防と改善に効果があります。
いわしは、EPAの含有量が魚介類の中でもトップクラスですし、ほかに歯や骨を丈夫にし骨粗しょう症を防ぐカルシウムや、カルシウムの吸収を助けるビタミンDも多く含んでいます。
いわしと一緒ににんじんやトマト・椎茸を食べると、ガン予防や血行促進の効果が期待できます。
<納豆>
腸の調子を整え、肌を健康に保ち、日々の疲労回復にも有効。
豊富なビタミンB群により、細胞の成長や再生の促進が期待できます。
具体的には、健康な皮膚や毛(髪)を作ったり体の疲れを取り除き、目の疲労回復にも一役かってくれます。
そして、納豆にだけ含まれている特別な栄養素『ナットウキナーゼ』。これは血栓を予防し血液をサラサラにする効果があるため、心筋梗塞や脳梗塞などを防ぐ効果があります。また、免疫力を向上させる働きもあります。
いわしと一緒に大豆を食べると、脳の活性化や集中力アップも期待できるということで、暑さでボーッとする時季にも最適かと考え、今回は納豆と食べ合わせてみました。