スイートポテトチーズ餅
調理時間 30分
秋の味覚のさつまいもを使った
簡単で栄養たっぷりなおやつをご紹介いたします。
多く作って個別にラップで包装し冷凍保存もできます。また、小さいお子様のおやつにもなります。
※写真の紅葉は演出の為食べさせません。
<材料>(1食分)
さつまいも | 100g | |
クリームチーズ | 90g | |
片栗粉 | 大さじ2 | |
オリーブオイル | 小さじ1 | |
黒ごま | 小さじ1 | |
すりごま | 小さじ1 | |
水 | 大さじ1 | |
分量外のオリーブオイル | 適量 | |
分量外の水 | 大さじ2 |
<レシピ提供>
<作り方>
さつまいもは、皮付きのまま2cm角に切り水洗いし、鍋に入れさつまいもが浸かるくらいの水で竹串がスーッと通るまで茹でます。
「1」が茹で上がったら湯を捨て、さつまいもをボールに移し熱い内に泡立て器などで潰します。
「2」にクリームチーズをちぎって入れ余熱で柔らかくし、片栗粉、黒ごま、すりごま、オリーブオイル、水を入れ捏ねるように混ぜ合わせます。
「食べやすい大きに四角く形成し、フライパンに分量外のオリーブオイルを薄く塗り、並べ終わったら火をつけます。中火で四方全体に焼き目を付けます。
「4」に分量外の水を入れ蓋をして蒸し焼きにし、水分が無くなったら火を止めます。
<栄養ポイント>
【さつまいも】
不溶性食物繊維の「セルロース」を多く含みます。
また、胃の粘膜を保護し、便を柔らかくする「ヤラピン」はさつまいもにしか含まれない成分で、さつまいもの皮近くに多く含まれているため皮ごとの調理がおすすめ。
便のカサ増しと腸に刺激を与える不溶性食物繊維の「セルロース」と便を柔らかくする「ヤラピン」で便秘の解消に役立ち美腸効果が期待できます。
そして、さつまいもにはビタミンC、E、カリウム、ミネラル類、ビタミンB群なども含まれ、特にビタミンCは調理の際加熱しても澱粉質が糊化することで膜を作るので壊れにくいという特長があります。
【クリームチーズ】
糖質の代謝を助けるビタミンB1、細胞の新陳代謝を助けるビタミンB2、その他B6、B12などのビタミンB群を多く含みます。
【黒ごま、すりごま】
小さな巨人と異名をとるゴマにはビタミンC以外の栄養素が全て含まれています。
ビタミンB1の吸収を高めるミネラルも豊富です。
ゴマに含まれる鉄分にビタミンCを含むさつまいもを一緒に摂ると腸内でコラーゲンを合成しやすくなる効果もあるそうです。
セサミン、セサモリン、セサミノールは活性酸素を抑え動脈硬化やがん予防にも期待できる食材。
ごまを擦ることで栄養素の吸収も良くなります。
このように、さつまいも、クリームチーズ、ごまは食べ合わせも良く相性の良い組み合わせといえますね。