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開発ストーリー

ラクックについて、担当者自らが開発ストーリーを語ります。

製品開発のきっかけは、
きまぐれな愛猫が教えてくれた。

私の愛猫はきまぐれで、食事を食べたり食べなかったり・・・。
その都度フードを変えたりしていましたが、とても大変でした。

何か、愛猫にたくさんおいしく食べてもらえる方法はないだろうか?
と考えている時、ふと疑問に思いました。
「人間は温かい食事を食べるのに、何故ペットは冷たいままの食事なのだろう?」

製品開発のきっかけは、きまぐれな愛猫が教えてくれた。

みんなペットの食事で悩んでいた!

まず、猫の飼い主に食事の悩みについて、アンケートを実施しました。
すると、「ペットフードの好き嫌い」や「食べないこと」等、多くの方々がペットの食事で悩んでいることが分かりました。

また、温めるとよく食べることも分かりました。皆さん、ペットフードをお湯でふやかしたり、レンジで温めたりと苦労されているようです。
これで、商品の方向性が決まりました。「いつでも食べごろに温まったウェットフードを簡単に与えることができる商品」です!

みんなペットの食事で悩んでいた!

ペットにとって、一番おいしい温度とは?

さて、温めると言っても何度にするのが一番おいしいのだろう?
愛猫に聞いても、当然教えてはくれません・・・。

そこで、獣医師に相談したり、文献を読みあさったり、最終的には実際にペットに食べてもらう嗜好性テストを繰り返し行い、ペットの体温に近い「39℃」が最も適していることを突き止めました!(おいしそうに食べるペットの顔を見た時は思わずガッツポーズがでました。)

ペットにとって、一番おいしい温度とは?

立ちはだかる、39℃キープの壁

最適な温度を突き止めたものの、そこからが大変でした。
市販されている様々なウェットフード(レトルトパウチ・トレイ・缶詰)を「39℃」に保つのがとても難しいのです。

温めすぎるとペットの火傷の原因や、温度ムラの原因になるので、
最適な温度で、均一に効率よくフードを温める安全な構造が必要でした。

立ちはだかる、39℃キープの壁

社内でアイデアを出し合い
さらにブラッシュアップ!

温度も重要ですが、飼い主の使い勝手も重要なポイント。
市販されている様々なメーカーのウェットフード(レトルトパウチ・トレイ・缶詰)を購入して、入れやすく取り出しやすいサイズを検証しました。
また、キッチン周りに設置することを考え、シンプルで清潔感あるデザインにしました。

温度、サイズ、使い勝手など、たくさんの飼主や獣医師の意見を収集し、
魅力的な商品になるよう、最後までアイデアを出し合いました。

社内でアイデアを出し合いさらにブラッシュアップ!

ついに「ラクック」が誕生!

今までにない商品なので、その使用方法がすぐに伝わるように、
楽しく楽(らく)においしくという意味で「ラクック」と名付けました。
ひと手間かけてさらにおいしくたくさん食べてほしい!ペットの笑顔が見たい!
と願う飼主の愛情も表現しています。

「ラクック」によって、たくさんのペットと飼主の健康で幸せな暮らしをサポートできれば、私も最高に幸せです。これからも、ペットと飼主の笑顔が広がる商品を追い求めていきます!

ついに「ラクック」が誕生!

Column

ペットの家庭での位置づけの変化

ペットの家庭での位置づけの変化

「ラクック」は、構想を含めて完成までに約3年かかりました。構想の背景にあったのは、ペットの飼育環境と家庭での位置づけの変化です。室内飼いが一般的になり、よりペットと飼い主の距離が近くなるとともに、一緒に過ごす時間が増え、より親密な関係(家族の一員)になってきました。それに伴い、ペット市場でも人間と同じように、ペットの健康により関心が高まり、プレミアムフードや病気を予防するサプリメントなどの健康商品が人気を集めています。
これはペットの寿命が延びていることも背景にあり、「健康で長生きしてほしい」という飼い主の愛情がペットへの健康意識を高めているとも言えます。

ジェックスでは、ペットの健康にフォーカスして皆様のお役に立てる商品作りを目指しています。

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