「アクアリウムを通じて環境のことを考える」教室を開催

2021年から、ジェックス株式会社はSDGsへの取り組みとして様々な活動をスタートしています。
その中で、2022年より全国の幼稚園・保育園・小学校を対象に、アクアリウムを通じて環境のことを考える教室を開催しています。

アクアリウムは小さな地球

アクアリウムの水槽内では、魚などの生物が出した排泄物を微生物が分解、そこから生じる窒素類を水草等が栄養にして育つ。それを魚などの生き物が食べる…という循環が行われています。
アクアリウムは小さな地球という言葉があるように、この循環は地球のそれと同じです。
水槽の中は循環がうまくいっていますが、地球はゴミが増えてしまってうまく循環できなくなっています。
皆さんにできることは、ゴミを減らすこと。
例えば、食べ物を残さず食べる、生ゴミは土に埋めて分解するといったことに取り組んでみてください。という内容のお話をしました。

身近なおさかな、キンギョについて

その他にもキンギョの体の仕組についてもお話させていただきました。
今回、教室を開催させていただいた園や小学校には、事前にキンギョと飼育セット一式をプレゼントしています。
子供たちがキンギョを観察してくれていたことで、真剣にお話を聞いてもらうことができました。

 

今後ともジェックス株式会社はアクアリウムを通じて環境のことを考える教室を継続し、様々なSDGsへの取り組みを行ってまいります。

教室の様子

質問すると元気よく答えてくれました。

 

園にプレゼントしたキンギョを一生懸命見てくれていました。

 

子供たちがプレゼントしたキンギョに名前をつけてくれていました。

 

子供たち自身がゴミを減らす大切さを考えてくれました。

みんな、とても真剣にお話を聞いてくれました。

 

小学校では1年生を対象にお話しさせていただきました。

 

教室を開催した小学校からイラスト付きのお手紙を送っていただきました。ありがとうございます。

 

一生懸命描いた金魚の絵を見せてくれました。それぞれの金魚の名前も教えてくれました。

 

教室を開催させていただいた小学校の校長先生からコメント

水槽はちょうど児童の昇降口前の廊下にあるので、入学したばかりの1年生が、送ってきてくれた保護者の方と離れがたい時など、「金魚が早くこっちに来てって呼んでいるよ。」「金魚に今日も学校に来たよってお話に行こう。」などと促して離れることができることもありました。
小学校は1年生から6年生まで年齢の幅が広いですが、それぞれの発達段階に応じた興味や関心を持って生き物に接しています。
朝一番に可愛らしい姿で子ども達を迎えてくれる金魚たち、学校の人気者です。

教室を開催させていただいた園からのコメント

思いがけない機会をいただき、本当にありがとうございました。子供たちにとっても、うれしいプレゼントだったと思います。
私たち職員にとっても、飼育の方法などを試行錯誤し、金魚を通してコミュニケーションが深まるきっかけにもなったように思います。

 

※画像はすべて許可をいただいた上で掲載しております。

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