奈良県大和郡山市はキンギョの名産地として知られています。
同市では活動の中で、大和郡山市の代表的な産業である金魚をより多くの人たちに広めることを目的とし、郡山金魚スクールを毎年開催しています。

郡山金魚スクールは、大和郡山市内在住の小学生がいるご家族を対象に、金魚(琉金)と飼育セット(ジェックスの金魚元気 ぶくぶく水キレイセットL)をお渡しして、金魚飼育を盛り上げる企画です。
ジェックスでは毎年、参加者の方へ金魚の飼い方を説明させていただいています。

今回、2021年に郡山金魚スクールに参加した藏田瑛士君がまとめた観察日記をご紹介します。
参加した時、藏田君は小学1年生でした。
しかし大人顔負けの観察眼で、まだ金魚が入っていない水槽設置直後の状態からずっと細かく記録しています。
挿絵を交えて記録されているので、金魚個体ごとの違いや、飼育水の変化などを把握することができます(ロカボーイのマットがだんだん茶色くなっていく様子まで絵で表現されています)。

ここまで根気強く観察と記録を続けられるのは、藏田君がいかに金魚を好きかということが伝わってきます。

本来、大和郡山市の理科作品展に出す予定だったのですが、2021年は中止になってしまったそうです。
今回ご本人の了承を得て、観察日記を掲載させていただきました。皆様是非ご覧ください。