みなさま、こんにちは!

カスタマーサポートチームです!!

皆さんが疑問に思っていることをお答えできれば・・・と考えています!

 

さて、お魚を飼育するのに絶対必要になるのは、

水はもちろんのことですが、水の中に

○o。.酸素.。o○

がないと金魚やメダカ、熱帯魚のようなお魚たちは生きていくことができません。

 

そこで、お客様から「この器具って本当は必要じゃないの!?」とご質問いただくのが

水槽セットへのエアーポンプ!!なんです。

たしかにエアーポンプといえば、お魚たちに酸素を送る器具・・ですよね!

当社でもエアーポンプがセットになった小型水槽セットを販売させていただいております。

しかし!

エアーポンプがセットされていない水槽セットが多い!

とお感じになりませんか?

 

夏場の金魚飼育のように酸素がたっぷり必要な水槽には

やはりエアーポンプは重要です!

水槽セットは水槽+フィルター(上部式、外掛け式、水中モーター式、外部式等)が主流です。

これらのセットにはエアーポンプは付属されておりません。

じゃあ、酸素供給しなくてもお魚たち大丈夫なの!?

っていうお気持ちになりますよね。

 

そこで今回は「フィルターだけでも酸素って供給されているの?」というご質問にお答えしたいと思います。

 

下の写真のようにエアーポンプからエアーが供給されて

○o。.ブクブクブク.。oって泡が出ていたら

「あぁ~、酸素が供給されてる~♪」

っていう思いになりますよね。

しかし!

このブクブクの泡が水槽に溶け込んでいるのは、実はわずかであることをご存じでしょうか!?

勢いよくエアーストンから出ている泡は、実はほとんどの酸素が水槽内に溶け込んでいないんです!Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン

大事なのは・・・

こんな感じに

どれだけ水面を動かせているのか!なんです!!

酸素は水面を波立たせることで水中に溶け込んでいきます。

【飛沫が飛ぶので必ずガラスフタやプラフタをしてください!照明器具等の故障伝い漏れにつながる恐れがあります】

自然界では

川の流れように水面が波立ったり揺らめくことで酸素が溶け込んでいます。

他には風が水面を揺らすときにも水面が動き、酸素が溶け込んでいきます。

もちろん、水草が光合成して酸素を出して・・・もありますが、ここでは割愛します(笑)

なので・・・

エアーポンプではなくてもフィルターの吐出によって水流を作れば

酸素は溶存酸素として水中に溶け込むんです!(^^)!

そのため、フィルターで循環したお水が水槽に戻るときに、

泡が見えていなくても水面が揺らめてさえいれば

酸素は水槽内に溶け込んでいるのでフィルターだけでもお魚が飼育できるんですね(^O^)

 

【注意点】

少しの水面の揺らめきでも酸素は溶け込んでいきますが、

使用環境、飼育生体によってはエアーポンプを別途設置していただいたほうが安心です。

例えば、夏場の水温が上昇する時期や水温が高い環境下では酸素の溶け込む量が減少します。

水槽内のお魚の飼育数が多かったり、酸素量が少ない環境を嫌う生体にはエアーポンプの設置をお願いします。

 

エアーポンプご使用の注意点はこちら

 

それでは!楽しいアクアライフを!!