研究開発 開発事例 奈良女子大学と共同でアクアリウムに発生するスネール「サカマキガイ」の餌選好性を研究 観賞魚 ペット用品

ジェックス株式会社

サイト内検索

トップ > 製品開発 > R&Dセンター > 研究事例 > 奈良女子大学と共同でアクアリウムに発生するスネール「サカマキガイ」の餌選好性を研究

研究事例

奈良女子大学と共同でアクアリウムに発生する
スネール「サカマキガイ」の餌選好性を研究

平成18年度 日本貝類学会発表

水草などに付着して、水槽内に発生するスネール。スネールは一度発生するとその繁殖力の高さから、駆除するのは難しく、水槽の美観を損ねるとして、観賞魚飼育者の多くから嫌われています。薬剤を使用すれば、魚や水草に悪影響がでる恐れがあります。
そこでジェックスラボでは、誘引トラップによる駆除に目をつけました。
水槽内で貝を一箇所に集めるためには、強力な誘引源=貝が最も好む餌を使用する必要があります。

選好性実験用 T字型水槽

選好性実験用
T字型水槽

サカマキガイ 学名:Physa acuta

サカマキガイ
学名:Physa acuta

サカマキガイは腹足類(巻貝)ということで、同じ腹足類であるスクミリンゴガイの研究をされている、奈良女子大学理学部の遊佐陽一助教授と共同で、サカマキガイの選好性の研究を行いました。トマトやナスなどの野菜類や人工飼料などをさまざまな種類を比較した結果、サカマキガイを最も誘引する餌が判明し、日本貝類学会平成18 年度大会で発表も行いました。この研究結果をもとに現在、サカマキガイの誘引トラップの商品化を進めています。

学会での発表の様子

学会での発表の様子